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【最新版】生徒管理システム・アプリ比較11選!無料ツールや機能、選び方など詳しく解説!

生徒の通塾確認や成績管理、保護者対応には多くの時間が必要です。

そのため、学習塾の経営者の中には「生徒の管理にかかる時間や手間を削減したい」と考えている方も多くいます。

塾経営で行う多くの業務を効率化するためには、生徒管理システム・アプリの導入がおすすめです。

本記事では、学習塾の業務効率化を図るためのおすすめ生徒管理システム・アプリを11選紹介します。

各生徒管理システム・アプリの特徴や選び方を解説するので、導入を検討している塾経営者の方はぜひ参考にしてください。 manabo_doc_download_banner.png

学習塾の生徒管理システム・アプリとは?

blog_016-02 学習塾の生徒管理システム・アプリとは、塾の管理業務をデジタル化して業務の効率化を図るためのシステムのことです。

生徒管理システム・アプリを導入することで、塾の講師やスタッフは業務に必要な時間と労力を節約できます。

また、生徒たちも自分の進捗状況や出席状況をリアルタイムで確認できるため、学習意欲の向上にも繋がります。

学習塾の生徒管理システム・アプリは、業務の効率化や生徒の学習意欲向上の面で便利なツールです。

生徒管理システムの主な機能

生徒管理システム・アプリには、以下の機能が搭載されています

  • 成績管理
  • 出欠管理
  • 体験・入会管理

それぞれの機能の詳細を確認していきます。

成績管理

生徒管理システム・アプリを導入することで、生徒の成績をデータベースで管理できます。

成績データは、塾で行ったテストや模試、学校の成績などを入力することで作成できます。

作成された成績データはグラフや表などで分かりやすく表示されるため、生徒の学力や弱点などの分析も可能です。

また、成績データをもとにした個別学習指導やカリキュラムの作成、進路相談なども行えます。

出欠管理

生徒管理システム・アプリは生徒の通塾状況の管理もできます。

学習塾にバーコードやQRコードを設置して生徒が読み取ることで出欠データが作成できます。

生徒がどの授業に出席したのか欠席したか記録されるため出欠管理が容易になる点がメリットです。

出欠データをもとに、欠席者へのフォローアップや授業料の計算なども行えます。

体験・入会管理

生徒管理システム・アプリは、体験授業や入会申込みの管理も行えます。

体験・入会申し込みをWebサイトや電話から受け付けることができ、体験授業の日程や内容の連絡、入会申込みの手続きなどが容易となります。

また、体験・入会申し込みのデータをもとに、体験授業の準備やフォローアップが可能です。

生徒管理システム・アプリの選び方

生徒管理システム・アプリは導入するサービスによっても機能や特徴が異なるため、塾に適したサービスを導入する必要があります

生徒管理システム・アプリを選ぶ際のポイントは以下の6つです。

  • 塾に必要な機能が搭載されているか
  • 情報を一元化できるか
  • 簡単に利用できるか
  • 塾の規模に適したシステムか
  • カスタマイズ可能か
  • セキュリティは安全か

選び方のポイントの詳細を確認していきます。

塾に必要な機能が搭載されているか

生徒管理システム・アプリを導入する際は塾に必要な機能が搭載されているか確認してください

生徒管理システム・アプリには以下の通りさまざまな機能があります。

  • 成績管理
  • 出欠管理
  • カリキュラム管理
  • 授業料の管理
  • 通知機能
  • 予約機能
  • レポート作成機能

しかし、塾によってはすべての機能が必要ではないため、塾の特徴やニーズに合わせて、必要な機能だけを選ぶことが大切です。

たとえば、オンライン授業を行っている塾であれば、予約機能や通知機能が重要です。

一方で、対面授業を行っている塾であれば、成績管理やカリキュラム管理が求められます。

このように、生徒管理システム・アプリの導入の際は塾に適したシステムを選ぶことで、業務の効率化につながります。

情報を一元化できるか

生徒管理システム・アプリの導入により生徒の情報や授業の情報など情報の一元化ができるか確認することも大切です。

情報の一元化により情報の入力や更新が簡単になります。

また、塾内での情報の閲覧や共有もスムーズになり業務の効率化が図れます。

情報の整合性や正確性が高まる生徒管理システム・アプリを導入してください。

簡単に利用できるか

システムやアプリの使いやすさや操作性の高さも重要なポイントです。

機能性が高い生徒管理システム・アプリを導入しても、塾のスタッフや生徒、保護者が使いこなせなければ意味がありません。

操作性の高い使いやすいシステムを導入することでスタッフや生徒、保護者がストレスなく使え、教育の質やサービスのレベルも向上します。

たとえば、システムやアプリの画面が見やすく、ボタンやメニューがわかりやすいシステムを導入することで、簡単に利用できシステムを使いこなすための時間や手間の節約につながります。

塾の規模に適したシステムか

塾の規模に適した生徒管理システム・アプリの導入も重要なポイントです。

塾に通う生徒の数が多い場合は、管理の手間が増え複雑になります。

そのため、多くの機能を有する生徒管理システムを利用することがおすすめです。

一方で生徒数が少ない塾の場合、入退室連絡やデータ集計など手作業で行うと多大な労力がかかる業務の効率化に特化したシステムを選ぶと、費用対効果が高くなります。

塾の規模に適したシステムを選ぶことで、無駄な出費を防げます。

カスタマイズ可能か

システムやアプリの設定や機能はカスタマイズ性の確認も大切です。

たとえば、システムやアプリの画面デザインや色彩を変更できれば、塾のイメージや好みに合わせて使えます。

また、システムやアプリの機能を追加して必要な機能を搭載できると利便性が高まります。

塾に導入後の利便性を高めるためにも、カスタマイズ性は重要なポイントです。

セキュリティは安全か

学習塾では生徒の成績や個人情報などの機密性の高いデータを扱います。

そのため、不正アクセスやデータ漏えいなどのリスクを防ぐためにセキュリティ面も重視する必要があります。

たとえば、パスワードや暗号化などの基本的なセキュリティ対策はもちろんのこと、バックアップやクラウドサービスなどのデータ保護や復旧の仕組みがあると安心です。

セキュリティの高い生徒管理システム・アプリを選ぶことで生徒のデータを安心して管理できます。 manabo_doc_download_banner.png

学習塾におすすめの生徒管理システム・アプリ11選!

blog_016-03 学習塾におすすめの生徒管理システム・アプリを11個紹介します。

  1. 入退くん
  2. Kazasu
  3. スクールアシスト
  4. 通塾メール
  5. Comiru
  6. マイクラス
  7. ExGrow
  8. TechnoSMS
  9. Platinum School
  10. OneRead
  11. スクールマネージャー

生徒管理システム・アプリは商品によっても機能や特徴が異なります。

以下で、それぞれの生徒管理システム・アプリの詳細を確認してください。

1.入退くん

企業名BPS株式会社
HPURLhttps://nyutai.bpsinc.jp/
費用月額費用が生徒1人あたり月額55円
住所東京都新宿区西新宿66丁目20−77 コンシェリア西新宿Tower's West 2F
電話番号03-6279-4320

入退くんは、生徒の出退室を自動で記録するシステムです。

入退室管理に機能を絞っているため、シンプルな使いやすさが特徴です。

また、集計機能やメール送信といったカスタマイズもできます。

2.Kazasu

企業名株式会社 学書
HPURLhttps://www.anshin-kazasu.com/
費用1団体あたり月額3,000円
住所愛知県名古屋市北区楠3-815
電話番号052-902-6141

Kazasuは全国1000団体、2000教室以上の学習塾に採用されている入退室管理システムです。

2020年にはIT導入補助金対象のITツールに登録された実績もあります。

専用アプリ・メール・LINEに対応したメッセージ配信機能もあり、利便性の高さが特徴です。

3.スクールアシスト

企業名ネットビー株式会社
HPURLhttps://www.school-assist.jp/
費用月額生徒1人あたり50円
住所横浜市金沢区福浦1-1 横浜金沢ハイテクセンタービル
電話番号045-784-8341

スクールアシストは、保護者にメールで入退室を知らせる管理システムです。

交通系ICチップカードを利用するため、複雑な操作を必要としません。

生徒別ホームページで、保護者も通塾状況を確認しやすいシステムが作られています。

ASP方式(インターネット上で動作するアプリケーション)のため、インターネット接続があればどこでも使用できます。

4.通塾メール

企業名ファボック株式会社
HPURLhttps://www.jukumail.jp/
費用月額 1教室3,300円
住所東京都中野区本町6-16-12 新中野FKビル9階
電話番号03-6384-0043

通塾メールは、生徒1人ひとりに与えられたバーコードで入退室時刻を管理するシステムです。

管理画面で生徒の名前をタッチすることで、入退室時刻が登録された保護者に送信されます。

メールテンプレートの数は豊富で、最大で100種類以上用意されています。

クラウド型であるため、バージョンアップといった操作を行わなくて良いのが特徴です。

5.Comiru

企業名株式会社POPER
HPURLhttps://comiru.jp/
費用要お問い合わせ
住所東京都中央区日本橋茅場町 1-13-21 日本橋茅場町阪神ビル 4F
電話番号03-6265-0951

Comiruは、QRコードで入退室を管理するシステムです。

QRコードは印刷のみで、使用するカードのデザインを選べます。

入退室通知は、保護者のLINEに自動で送信されるため手軽です。

保護者とのコミュニケーション機能や業務改善機能を備えており、複数の機能を使いたい学習塾におすすめです。

6.マイクラス

企業名株式会社メディアシーク
HPURLhttps://www.my-class.jp/index.html
費用ベーシック:44,000~/月
プレミアム:66,000~/月
住所東京都港区白金1丁目27-6 白金高輪ステーションビル 5F
電話番号03-5423-6600

マイクラスは、入退室管理や現時点で入室している生徒数を把握できるシステムです。

学習塾だけでなく、カルチャーやフィットネスといった形態にも対応できるカスタマイズ性の高さがポイントです。

IT導入補助金で導入コストを50%に抑える案内もあり、月4万円の低価格から利用できる点もメリットと言えます。

7.ExGrow

企業名株式会社エムプランニング情報システム
HPURLhttps://www.mplanning-info.com/product/exgrow-system/
費用1教室あたり7,500円
住所東京都港区西新橋1-9-1ブロドリー西新橋4階
電話番号03-3519-6951

ExGrowは入退室管理だけでなく、多数の教室の生徒数や売り上げ管理も可能なシステムです。

リアルタイムで情報が反映されるため、経営に役立てることができます。

標準機能に加え、スケジューリングや、給与、マイページ機能など豊富な機能を搭載しています。

8.TechnoSMS

企業名TECHNOPIAN株式会社
HPURLhttps://www.technosms.com/
費用要お問い合わせ
住所東京都港区芝大門11丁目22−99 ポートビル
電話番号03-6459-0591

TechnoSMSは、20年のノウハウを持つスクール特化統合業務管理システムです。

授業スケジューリングや請求管理に強みを持ちます。

塾の規模に合わせて機能を追加できるため使いやすくカスタマイズ性が高い点もメリットと言えます。

無料でオンラインデモを実施できるので、使いやすさに納得してから契約してください。

9.Platinum School

企業名株式会社 大和コンピューター
HPURLhttps://ptsc.daiwa-computer.co.jp/
費用ライトプラン(10人まで):10,000円 / 月額
ベーシックプラン(100人まで):24,000円 / 月額
ヘビープラン(1,000人まで):62,000円 / 月額
住所大阪本社:大阪府高槻市若松町36-18
東京本社:東京都港区白金台2-25-7
電話番号大阪本社:072-676-2221
東京本社:03-3440-1110

Platinum Schoolは、完全クラウド対応の管理業務システムです。

生徒や講師、教室を一元管理できるため業務の効率化におすすめです。

手厚いサポートもあるのでシステム使用に不安がある人でも安心して利用ができます。

10.OneRead

企業名合同会社CROP
HPURLhttps://oneread.jp/
費用月額1100~最大6,600円
住所千葉県船橋市三山 4-18-7
電話番号047-409-9141

OneReadは、入退室とメッセージ機能が備わったシステムです。

必要な機能に合わせてカスタマイズできて、費用面も月額6,600円とリーズナブルに利用できます。

保護者用アプリもあり、使いやすさが担保されている塾管理システムです。

11.スクールマネージャー

企業名株式会社 VividWorks
HPURLhttps://schoolmanager.jp/
費用4,400円(1拠点の月額利用料金)
住所東京都杉並区桃井1丁目13番8号
電話番号

スクールマネージャーは、保護者とのコミュニケーションに強みを持つアプリです。

また、入退室やメッセージといった基本機能に加え、成績やスクールサイト制作も可能です。

利用料金もお手軽なため、コストを抑えてシステムを導入したい塾におすすめといえます。

生徒管理システム・アプリを導入するメリット

生徒管理システム・アプリを導入するメリットは、3つです

  • 業務の効率化が図れる
  • コミュニケーションの改善・向上
  • データの見える化

それぞれのメリットの詳細を確認していきます。

業務の効率化が図れる

生徒管理システムを導入することで、生徒の通塾管理など業務の効率化が図れます。

生徒の出欠や遅刻、欠席などを自動的に記録し、保護者にも通知できるためです。

また、保護者連絡の効率化も可能で、保護者に生徒の成績や学習状況などを定期的に報告できることも利点です。

これにより、手作業での記録や連絡が省け、時間や人件費の節約、保護者との信頼関係の構築につながります。

コミュニケーションの改善・向上

システムやアプリを導入することで、生徒や保護者とのコミュニケーションが向上します。

生徒管理システム・アプリはチャット機能や掲示板機能などを備えているため、生徒や保護者と気軽なやりとりが可能となります。

また、生徒管理システム・アプリにアンケート機能やフィードバック機能が搭載されていれば、生徒や保護者から塾のサービスや教育内容などについて意見や感想を収集できます。

生徒の悩みや要望、保護者の質問や相談などに素早く対応でき、塾の改善点の把握が可能です。

データの見える化

生徒の成績や学習状況などをデータで管理しやすくなることもメリットです。

生徒管理システム・アプリの成績管理機能や学習分析機能を利用することで、生徒の学力レベルや学習進度、学習傾向などをグラフや表などで視覚的に表示できます。

データを見える化することで生徒の学習指導に役立てつつ、生徒のモチベーションや自己管理能力を高められます。

生徒管理システム・アプリを導入して塾の業務効率化を図ろう!

生徒管理システム・アプリを選ぶ際は、塾に必要な機能が搭載されている商品を選ぶことが重要です。

情報を一元化できるか、簡単に利用できるか、塾の規模に適したシステムかなど様々なポイントを確認してください。

また、この記事で紹介した生徒管理システム・アプリはそれぞれの特徴や価格などを比較して、自分の塾にあったものを選んでください。

生徒管理システム・アプリを導入することで、塾の業務効率化やコミュニケーションの改善、データの見える化などのメリットが得られます。

学習塾に適した生徒管理システム・アプリを導入して、塾の業務をよりスムーズにしてください。

なお、学習塾の教育力を高めたい場合にはスポット教育指導アプリmanaboの導入がおすすめです。

manaboを導入することで、生徒の質問に対して24時間365日、幅広い科目と高いレベルでの対応が可能となります。 塾の業務効率化、教育力の向上を図りたい学習塾経営者の方はぜひお問い合わせください。

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